水への考察

環境と生命系の原点・水への考料(抜粋)

理学博士 平井 孝志
※注)この論文の抜粋は、磁気活水器の効果や効能を強調することが目的ではなく、水を考える上での参考に紹介しているものです。

1.はしがき=宇宙の自発性


 18世紀以来、急速に力をつけた科学技術文明は、20世紀半ばに原爆を生み落し、人間と環境の進化の歴史に或る一つの句読点を打ちつけた。この直接の動因となった量子力学は有機物と無機界に差別のないことを人間にしらしめたが、その後も「モノ」を超えた概念への挑戦を続けている。その結果、『この宇宙、この世界は一見多彩で異質な現象にみちているようでも、万物は量子的に、ある一つの力で、統一的に、不可分に結ばれていることこそ根源的なリアリティーであること』が証拠だてて説明され得るようになった。 即ち、自然科学はマクロから超ミクロへの広大な領域にまたがって観察の眼を拡げたが、解明できているのは、その些細な部分であると言って差し支えないだろう。それでも、その特徴を研究すると科学的な観察というよりは、むしろ、必ず、より神秘的で形而上学的な疑問に突き当たるということを化学自身が語り出しつつあると思うのである。 全くのところ、私たちは、個々の要素に就いて観察や研究に心掛けて行動している姿が、ことの良否にかかわらず、人間の生活状況の現実であることを知っているが、自然は要素と共にはじまったものではないことを、強く認識しておかねばなりますまい。実際問題、大宇宙、大自然、、地球生命環境のすべては、宇宙の一意性支配とも呼べる「力」の下で統一的に現象しているという深い想いが足りないばかりに起こる悲劇は沢山ある。今日、世間で言う汚染だの、公害だのという言葉を追求している事柄も、この悲劇一つであることはいうまでもない。 一木一草宇宙の果てまで物理的につながっているーそれ自体、生命と名稱する対象に他ならないという認識こそは、今日的環境問題に対処するにあたっての基本と思われてならないのである。摂理の理論と言い換えてよい真実である。従って、一反の畑、一本の樹木を真心込めて育てることは、即刻宇宙に影響を及ぼしうるものと言える道理である。地球という宇宙の小部屋での生物誕生は全宇宙の自発性に由来するもので、その自発性の展開した揚句の具体的な「個々」に眼を奪われ過ぎてはならず、個の観察と研究は宇宙の壮大な自発性を凝縮示唆するものであることを認識しつつ行われるべきが理想である。即ち、知識の細分化・専門化のデメリットのついて心得ておくことは有意義と言えよう。
 特殊な名前を付けられた食品要素、飼肥料成分が生命を育てあげていると言わんばかりのものが、今の社会には多すぎる。この結果、カシコイ誤解が大衆の環境汚染や生物全般の内在的弱体化への理解を歪めてきたのではなかろうか。こういうことへの反省が本年6月にブラジルで開かれた「地球サミッツト」の基本的背景と言えよう。

2.本 論

 『活性力のある水』と生命
 この地球世界の現象を大きく二つの異る「系」にわけて考えることができる。一つは物質の系であり、他は生命の系である。前者では部品など、必要な要素の組織化によって完全たり得る。しかし、生命の系にあっては、例えば細胞内の微細な構造と雖も、全宇宙の力の参加なくしては完全たり得ることはない。だから、宇宙船が製作できて機能化できたのに、トンボの羽一枚ができない。人間の科学技術というのも、まあ、この程度であるにすぎない。 生命の系は、具体的に地球生態系として、それを支える鉱物成分や水を便として、互いに他の環境要因となり合いながら、宇宙の意思力(Life Force of Cosmic Consciousness)を直接・具体的に代弁するものとして生命を現象し、かつ体験している。而も、この生命世界の多彩な現象が見如に秩序立っているのは驚異というほかない。その秘密は、先述したように、現象の一切を貫く根源的な「力」=宇宙の自発性のなかに組み込まれているように思える。そして、生態系の摂理の枠に統一的に組み入れて整然と現象せしめるこの力の担い手は、どう考えてみても、それは水をおいて他にない。 地表の主役である生物たちの生理機能を果たす器官や臓器の8割以上が水であると確信できる色々な報告がある。蓋し、生命体は、なべて水の容器であり、水の加工品と言って良い。

 専門家は言う。
 「地球が持つ全ての要素を溶解してミネラルのイオンソープとなった35億年前の海洋を羊水として生命は誕生した」と。 広範な普遍的エネルギー・地磁気・宇宙線・雷・風などは海洋を原始スープにすることに手を貸したが、生命の基本的単位である”単細胞”の活性を可能にしたのは、水を媒体として行われた多種多彩なイオン間の量子的波動エネルギーの烈しい交換相互作用であったはずである。今日も、この生命現象の基本に変わりはない。 この惑星(地球)に満ちるあらゆるエネルギーの影響を余すことろなく受け入れ、それに応える水のデリカシーは人智の想像をはかるに超えている。 水は、活性力を得るとそれ自身、生きものの如く振舞う。変化し、成熟し、構造化し、破壊し、自己再生する。そして水は、水自身とも反応する。しかも、その速さはピコセカンド(一兆分の一秒)を単位とする。構造化は水の記憶能としてあらわれ、今やNASAの宇宙線の長期用蓄電器は乾電池ではなく水が主役という報告がある。 それは驚異というほかない。

 水の素顔・散策(水の超物質性)

 H2Oは水分子を表す化学式だが、いわゆる「水」ではない。水は集団として構造化しているもので、良い水はH12O6というものに近い(図1)。H2Oの結合角はおよそ104度強というのが純粋の平均ではある。しかし、活性化して高いエネルギーを内蔵するに至った水分子の結合角は95〜160度というふうに、大幅に、異常な変動をする(図2)。水分子たちは構造化を果しながら水素結合で立体的に、しかも無限に結合して、いわゆる水を形成している。あの静止していく如く見えるコップの水も、実は分子ごと、構造小集団ごとに、一秒に10億回から100兆回もの振動をし、上下左右前後に回転をしている。 単純な算数計算上では、水分子の大きさは1センチに3600万個ほど並ぶもので、荒っぽく言えば、一立方センチには100兆個の3,000万倍の水分子が詰まる勘定である。しかし実際はその半分ぐらいしか詰まっていない。残りの半分は空室で、その空間はピコセカンド単位の短い時間でなくなったり出来たりしている。したがって、水分子はコップの半分ぐらいしかないのである。このように、烈しい”動”の世界が水の正体である。 水素結合でコップ全体の水がつながれているようで、何時も切れては反発し合い、同時に吸引し合う。奇妙というか、不思議な存在が水である。このスキ間にモノを溶かし込む。溶解力は抜群だ。 水は分子としても、構造化された結晶として磁石の如く振舞う。しかもバランスが微妙に崩れた磁石のため、測定不能の微量な波動エネルギーにも反応する。超音波にも影響される。 適切な波動を微弱に受け続けると、水は一定の構造化に傾き、水が氷であったときの結晶構造を基本に活性構造は長く水魂中に残留する。この物理学的事実は鮮度保持の基本的モルフ(形態)となる。これが筆者の私見だ。 ともかく、水は普通の物質とは違う。モノを超えたモノなのである。悩みを持っただけで人の体液は酸性化する。「悩み」は定量化できないが、水はこの念波に反応するといってよい。 水に霊性を観たら、人は生命観を変えずにおれないだろう。それこそは宇宙意識と呼ぶにふさわしい世界観への開眼の契機といえよう。水の神秘たるゆえんではないだろうか。

ー中略ー

 水を溶かす二重奏(微量要素と微生物)

 イオン間の微弱な起電力を内包する水は活性化を維持するし、そういう組織水で満たされた農作物はすべて美味しい。今日、有益な食品を得る有効な手段としてイメージしなければならないお手本は、原始海水に見る量子論的内容ではないだろうか。活性化した体液に満ちた固体は、菌にも病気にも浸され難い。 さて、動物の腸は明らかに植物根の形態と機能に正確な対応を示している。生物進化の必然として、根は外周に古世代環境を求め、巨数の微生物・ミネラル成分・有機物を吸収しようとし、腸は古環境を体内に創り、それを微生物との共生で活用して生命維持を企てる。両者とも生命の代謝システムの原型と直結して生きているのである。これこそ摂理というものではないか。けだし、細胞レベルでの代謝システムは何億年も前に完成され、以来不変である。高等動植物は生存の条件として、基礎的には常に古環境を必須としているのである。これは変更できない鉄の掟なのである。なによりも、@原始海水のように活量豊かな構造水A大量の多種微生物ーこの両者の共演こそが今日の生態系の基本である。@のためには、微量要素が数十種溶存していることが理想である。それは持続的に水のエネルギーを増大せしめる条件を満足するからである。 また、Aの”大量多種微生物”の代謝物として有機酸やフミン酸中には豊富に遊離基が存在し、それらはミネラルを水に溶込む能力に優れていくことがわかっている。 すなわちAは無機鉱物質・金属を溶かして@の活性化を果し、同時に@によって自己の生活現象を促進する。活かし生かされる関係の完成されたシステムである。生命活動維持のこれが第一の掟である。共生補完相互作用、すなわち陰陽の円運動とたとえられてよい。 農作物ー本物の農作物必須条件はもう明らかであろう。それは、微生物を巨量培養することの手近な方法ー完熟発酵肥料がそれであり、このフミン酸豊かなモノに多元素共存鉱物粉を合流させ、耕地で雨を得たとき、キラキラした活性水と養分を共に植物根に供給すること、これであろう。これこそ生命を誕生せしめた大自然への作法というものだ。摂理農法と呼んでもよいであろう。 道具や機械、化学合成物・薬品・・・・これらを創り出し発展せしめたのは人間だ。しかし、はたしてそれが進化であり、今の技術・今の考え方、農法や生活が、人間にとって望ましいものであったかについては疑問が残る。全くのところ「原点」とは何かを見つめる宇宙意識が貧弱であり、化学力に対して、人間の意識だけが何千年もの間、ほとんど何ほどの進化も果たしていないということーこれこそが問題ではないだろうか。 私たち人間は、生命の悠久不変のシステムに対し、意識をこそ進化させなければならない時点に立っている。ーそう信じ、そのことを強調することでこの拙文を終えさせてもらいたい。
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